空の彼方




……勝ったんだ。



わたしたち次の試合も、冬の大会予選にも出場できるんだ!



みんなの喜ぶ姿を見ると、わたしも実感できてそう思ったらうれしくてうれしくてたまらなくて



「…………っ」



気付いたら涙が頬を流れていた。



第3クォーターに何てことを言いだすんだと思ってた望月くんが



第4クォーターに出て勝利に導いてくれた。



望月くんはわたしが望月くんとの約束を守った以上にお返しをしてくれた。









「早瀬!」



と満面の笑みで呼んでくれた望月くんがキラキラしててとってもかっこよくて



わたしの名前を呼んでくれた大好きな彼の元へ



まっすぐ走って行ったんだ。