空の彼方




相手にときどき点数を取られながらも、メンバーの5人はそれを取り返そうという気持ちで



5人はどんどんシュートを決めて行った。



そしてその頑張りは得点にも表れていて62-60まで追いついていた。



だけど、試合時間も終盤で残り1分になっていて……。



試合に勝つためには普通のシュートだったら2本、スリーポイントだったら1本決めないと勝てない。



明稜高校はもう攻撃よりも守備の方をメインにしていて、どうにかしてうちの学校のシュートを阻止しようとしてくる。



ボールをコートから出したり、シュートを仕掛けようとしてもそのまえにボールをカットされてしまったり……。



でもタイマーの時間は刻々と過ぎて行ってもう20秒を切っている。



ベスト8で冬の大会予選までの道はすぐそこまで来てるのに。