「…杉浦君、サボるのとか初めてなんだろうなぁ」 「え?」 「…きっとカラオケも初めてだろうし、楽しみ! 紗絢ちゃんも早くおいで!」 嬉々と呟いて坂野さんは駆け出す。 坂野さんが隣に並んで笑いかけると、ぎこちなくも杉浦君は笑った。