【続】俺を嫌いになればいい。






「振られたからってすぐ違う女に乗り換えるとはねぇ〜。

飛鳥は一途だからオメェみてえなゲスが一番嫌いなんだよ」

「女遊びの激しい蜂須賀君に言われても説得力は皆無なんだが!」

「ぶふっ。残念。生憎、飛鳥はすんげえ一途だから。紗絢ちゃんとしか付き合った事ねえんだし」

「な、」





「う、嘘だろ?」とわたしと飛鳥を凝視する杉浦君。



智輝君の言葉に恥ずかしくなったわたしは顔を染めて俯いた。



肩を抱いてくる飛鳥に身を委ねてチラリと杉浦君を見れば、まだ有り得ないと言いたげに口が開いたまま。