【続】俺を嫌いになればいい。






顔面蒼白の彼は潔く曲がり角から姿を現すと咳払いして片手を上げた。





「は、はは。

やあ、諸君。

元気かい?」





棒読みの杉浦君。



そう言った瞬間ブリザードが吹き荒れる。



決して鈍くはない杉浦君もこの空気を察して遠い目をした。