「それにしても、陰険な嫌がらせじゃねえの」 クツクツ笑う智輝君。 「普通、教科書なんて破るか?上履きもズタボロとかどんだけ典型的な虐めだよ。 直接飛鳥を叩けば良いじゃねえか。ま、出来ねえから陰険な事を企んでるんだろうけど。 紗絢ちゃんに危害が加わる前にカタを付けたほうが良いんじゃねえの?」 「…ああ」 少し躊躇いながらも飛鳥は肯定する。