「な、なんで盛川君知ってるの?芽留だって知らなかったのに!」 「俺、紗絢と蜂須賀君と同じ中学校だった従兄弟がいるから」 その言葉にハッとしてわたしと飛鳥は顔を見合せる。 脳裏に浮かぶのはいつも飛鳥をからかって遊ぶ“盛川君”の意地悪そうな笑顔。 どうやら盛川君はあの“盛川君”の従兄弟らしい。