【続】俺を嫌いになればいい。






わたし達だけ少し和やかな雰囲気になったとき、杉浦君が手を離せと足掻く。





「…うるせえ、喚くな」





そう言いながらもパッと手を離す飛鳥を睨み付けるのは杉浦君率いるC組。





「何なんだ君達は!E組には関係ないだろう!」

「まぁ、関係はねえよな」

「なら何で邪魔をするんだ!痛む腕をどうしてくれる!」

「でもよ、女に手を出そうとした時点でA組だとかE組だとか関係ねえと思うけど?」

「く…っ!」





わたしが庇おうとしたとき焦った杉浦君を見る限り、手を上げるつもりは無かったんだと思う。



だけど正論を述べる智輝君に杉浦君は押し黙り、C組の人達は気まずそうに目を逸らした。