【続】俺を嫌いになればいい。






「っ杉浦君はどうせ紗絢ちゃんに一位の座を奪われたのが悔しかっただけでしょっ?」

「なっ、」





図星を突かれたのか顔を真っ赤にする杉浦君。



睨む芽留ちゃんとクスクス笑うA組の皆。



わなわな震えた杉浦君は手を振り翳した。





「う、煩い!」

「…っ」

「っや、止めて!」





目を瞑る芽留ちゃんの前に立ち塞がる。



喧嘩は誰かが傷付くから、嫌い。