【続】俺を嫌いになればいい。






「どうやってあの屑教師共に媚を売ったんだい?」

「…別にそんなことしてねえし。なぁ?」

「…ああ。俺等はただ樹を中心に勉強会を開いただけだ」

「ハッ。どうだか。到底僕には脳ミソを絞ることも出来ない屑教師を言いくるめたとしか思えない」





杉浦君率いるC組は先生を小馬鹿にしたように口角を上げる。



もしも先生が問題の答えを間違えた場合、A組の皆なら笑って指摘して先生も笑って書き直す。



だけどC組の彼らは違う。



何でこんな簡単な問題も出来ないのかと罵倒する。教師と言うプライドをズタズタに切り裂くほど言葉の暴力を浴びせる彼等、C組。



だからこそ、A組の皆をC組を快く見ない。そしてC組もきっと、のほほんと授業するA組が気に入らないんだと思う。