【続】俺を嫌いになればいい。






「紗絢、こっちに来い」

「…え、あ、」

「来い」





低く唸る飛鳥に逆らえるはずもなく、あたふたと小走りで近寄れば後ろ背に隠された。



これはもしかしてスゴい勘違いをしているのかもしれない。



飛鳥の後ろからひょこっと覗けば智輝君や廣木君、そして芽留ちゃんや女の子達から、救いを求める眼差しで見られた。