【続】俺を嫌いになればいい。






目で語り合うわたし達を見たからか、ムッとした飛鳥に後ろから抱き締められる。





「飛鳥?」

「…」

「仲良くしよ?」

「…」





聞いてるのか聞いてないのか分からない。



無言で廣木君を睨み付ける飛鳥の裾をちょいちょいと引っ張る。



睨まれる廣木君は大人で、困ったように笑いながらも飛鳥に手を差し伸べた。