【続】俺を嫌いになればいい。






「ご、ごめんなざい蜂須賀ぐん」

「…は?俺?」





自身の病室にも関わらず素知らぬ顔をしていた飛鳥だったけど、まさかの芽留ちゃんからの名指しに顔を顰めた。