「コイツ、普通に起き上がるからマジでビビるわ。救急車にも乗ろうとしねえし」 「えっ、乗らなかったの?」 「いや、結局倒れて搬送されてた。あれだけ血を流してりゃあ、当たり前だっつうの」 真意を伺うために飛鳥をジッと見つめれば、プイッとソッポを向かれた。