【続】俺を嫌いになればいい。






震える指先で目を覆う。



激しい頭痛と目眩に襲われた。



紗絢、と優しく囁かれてうっすらと目を開きそちらを見れば、眉を下げて微笑する廣木君がいる。





「泣きすぎ」





方膝をつく廣木君は、頭を撫でてくれた。