【続】俺を嫌いになればいい。






震えが伝染するように、身体の芯まで震えだす。





「…事故った」





息が詰まり、目眩がした。





「…ま、じで?

蜂須賀君、事故にあったの…?」

「ああ。トラックに轢かれた」





坦々と告げる智輝君の言葉が、更に胸を圧迫する。



まるで息の仕方を忘れたように、苦しくなった。