「でも、俺は今。笑美だけやねん。これだけは・・・ほんま信じて。」
消えそうな、でも力強い声。
「うん。」
不安が・・・０になった訳じゃない。けど、“信じて”その言葉がある限り。私は、春君の言った、信じてをただ信じるしかない。
左手の指輪。
一人でギュッと握りしめて、繋がってる事を確かめる。
「信じるよ？」
私がそう言うと、春君は笑顔を見せた。
私は、春君のこの笑顔が好き。
だから。この笑顔を見失わない様に・・・、
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「でも、俺は今。笑美だけやねん。これだけは・・・ほんま信じて。」
消えそうな、でも力強い声。
「うん。」
不安が・・・０になった訳じゃない。けど、“信じて”その言葉がある限り。私は、春君の言った、信じてをただ信じるしかない。
左手の指輪。
一人でギュッと握りしめて、繋がってる事を確かめる。
「信じるよ？」
私がそう言うと、春君は笑顔を見せた。
私は、春君のこの笑顔が好き。
だから。この笑顔を見失わない様に・・・、
