桜龍〜15代目総長〜




扉に手を掛けると開いていた。


ゆっくり押すとキィと音がした。


瞬間吹き抜ける風。


風と共に薫ってきたのは、シトラスの香りとメンソール。


どこか懐かしいシトラスの香り。


少し前に人が居たことを示している。