悲恋詩集





思い出すのは、いつもの貴方の素っ気ない態度と裏腹に、少しだけ滲み出る温かさ。





ふと、さみしく笑った。






てのひらを広げると、粉雪が乗っかる。








粉は、溶けてゆく______。