叶わない恋とわかっていても、諦められない俺は…悲しいヤツですか?

「羽柴?どーしたのボーっとして?」
「翔?顔色悪いぞ?大丈夫か?」
「羽柴くん、大丈夫?」

「おう。大丈夫、ありがとな咲、蓮、美波。」

俺は東城高校2年B組羽柴 翔。俺は高校に入って今まで続けてきたバスケ部にはいった。そこでであったのがマネージャーの山崎 咲と、バスケのうまい、咲の幼なじみ、蒼 蓮、そして可愛くて優しいもう一人のマネージャー、中山 美波だった。

蓮はどうやら幼い頃から咲が好きらしくて、咲はバスケをやっている姿の連に惚れたらしい。