1月 あれからどれくらいたったのだろう。 友達とはしゃいでも 美味しいご飯を食べていても 何かわからない気持ちが ずっとずっと離れなかった。 何も感じなくなっていた。 それでも、学校帰りのバスから見える 君と行った海は本当に綺麗だった。 君は学校に来ることが少なくなった。 喋ることもなくなった。