【短編】もしもし?あたしの声、聞こえてる?


小雪→麻未


「小雪っ!どうしたの?」

「大丈夫だよ麻未。なんかね、麻未の電話を受けてね、智也が助けに来てくれたの。今智也におんぶしてもらってる」

「足は、大丈夫なの?」

「湿布貼れば大丈夫らしくて、智也の家で手当受けさせてもらうつもり。だから、麻未は土手に行かなくても大丈夫だからね!ありがと」

「わかったけど、どうなったの?雲井とは」

「智也ね、すっごく不器用だったの。可愛いでしょ。でもね、やっとお互いの気持ちが分かり合えたよ」

「そう。ほっとしたわ。小雪、幸せ?」

「うん!智也のそばにいる今が一番幸せ」

「よかった。あっ、私用事思い出したから、雲井とゆっくり話してなさい」

「うん!ありがと麻未」