笑わない彼。


ガタッと彼が立つ。

スタスタと何故かこっちに近づいてくる。

え?待って。何でこっちに近づいてるの?
え、ちょっと?ねぇ?

『……ねぇ』

私の机の前に来て口を開いた

『は、はい?』
なんか、こーゆーの慣れないんですけどっ‼‼⁉
てか、女子達とかすっごく視線が………。

『…付き合って』

『え?』
頭が真っ白になった瞬間、その彼は私の手を握って教室から出て行った。