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店に着いた私達は、乾杯をして談笑していた。
「へー!!今年から陽ちゃんと優香ちゃん俺らの大学くんだーー!!!」
人懐っこい顔でそう言うのは河瀬先輩とよく一緒にいる、川浪良弥先輩だ。
川浪先輩も中々かっこよくて、高校時代は河瀬先輩と1.2を争う人気だった。
「はい!もーー必死で勉強しましたよ〜!この大学倍率高いんですもん!」
「俺らはスポーツ推薦だからな〜優香ちゃんはともかく、陽ちゃんは頑張ったんだね〜」
「ほんと、陽の馬鹿さには手が終えませんでしたよ」
「優香さん……お世話になりました………」
私は机に手をついて優香に頭を下げる。
それを見て先輩達は笑った。
先輩二人と、私と優香の4人のご飯。
何か久しぶりで楽しいな〜!!
「そーいえばさ、この店、俺らの大学のやつ働いてんの!」
川浪先輩が思い出したように言った。
