「あのね、私この事明後日お母さんとクラスメートに言うよ。」 「えっ?」 絢斗は驚いた顔をしている。 「だって後2ヶ月間は独りで居て、悲しい気持ちを無くそうと思ってるの。」 「独りじゃないよ。俺が居る。だから2人きりだよ。」 「ありがとう。じゃあ協力してね」 そう言って私は眠りについた。 ―負けないで・・・・― 誰かがそう叫んでる。 貴方は誰?