「ごめんね、梨華。」


そぅ一人で呟いた。


明日、梨華を遊園地にでも誘おうかな?


ガラッ。


「!?」


急に入って来たのは絢斗だった。


「どうしたの?」


私は冷静を装って、話し掛けた。


ふと、絢斗の横に女の子が居る。


「先生は?」


「今は居ないけど・・・何があったの?」