私が好きなのはキミだけだから。




この別れは、また会おうねっていう別れ



でも、苦しい過去とはさよならの別れ



これからは、前だけをみて進むんだ




「めい!」



急にヒロ兄に呼ばれて振り返る



「どうしたの?」



するとヒロ兄は笑顔で、なんでもないって言った



「ふーん……変なの」


「ごめんごめん。ほんとになんでもないんだ」



ならいいけど………


なぜだか分からないけど、あまり深入りしちゃいけない気がしてそのまま歩き続けた




またね、ヒロ兄