私が好きなのはキミだけだから。



ただでさえ整った顔してるのに、こんなに近くにあったら耐えられるわけないよ!





「もしかして………俺にドキドキした?」




「そ、そんなわけないでしょ、ばか!早く自分の部屋戻りなよ!」





そう言って私は棗を無理矢理部屋から追い出した