美しい桜との約束




ガラッ!!!





「会津藩お預かり新選組!!この宿屋を調べさせてもらう!」





「ちょっ!すいません!勝手に入られては困ります!」





「大人しくしていろ!刃向かうものは迷わず殺す!!」





そう近藤が言うと同時に長州浪士は叫んだ





「新選組だー!!新選組が来たぞ!!早く逃げ


ズシャッ」





近藤は長州浪士が叫び終わる前に背中を切り捨てた





「よし行け!!斬りこめー!!!」





「近藤さん気をつけて下さいね」





「おー!総司もな!」





「はい、もちろんです」





取り敢えず僕は二階を片付けるか。


・・・ここが二階?一階と違って空気が重いな。


しかも体がだるいで戦いにくいな・・・





「おい!お前は沖田か?!」





「えぇ・・・僕が沖田だったらどうするんですか?」