美しい桜との約束

私は結局殺す事を選んだ。


何でこの決断にしたかはよく分からない・・・。


ただ、こうしなくちゃいけない気がした。





「総司から聞いたのか?」





「はい。」





「そっか・・・」





"そっか・・・"と言った顔はさっきと打って変わってどことなく嬉しそうな顔だった。


でも私たちが殺し合うのはもう決まったこと。



私が藤堂さんを苦しみから助けないと!!