~沖田目線~






部屋に戻りお団子を食べていた時、久しぶりにゆっくりしている・・・と思った。


美桜は最初厳しい顔をしていたが何を思ったのかその後、ニコニコ笑いながら





「沖田さんのためにお団子買ってきました!」





と言った。


その顔を見て僕はホッとした。


あぁ、帰ってこれたんだって。


ぼけーっと前の事を振り返ってたら





「沖田さん!!


私ね、沖田さんが帰ってきてくれた時、とっても嬉しかったんです!


だからこれからは何かあったら必ず教えてください!


・・・何にも言わないで消えてしまうのは嫌ですよ?」





何を思って言ったのか僕にはまだ分からなかった。


でも何となく嬉しくなった