「リョウだよな?
どうしてここにいるんだ?」


「由真の執事になったから」



 あ、涼馬くんの口調が敬語じゃない。


 珍しい!!



「由真って、泉じゃん。
リョウ、泉大丈夫なのか?」



 ・・・どういう意味?



「大丈夫だから、緑が心配することはない」



「つれねーなー。
昔はお前、明るくてよく話していたじゃねーかー」



「それは昔の話」



 仲が良いんだか悪いんだか。



「お兄ちゃん、涼馬さんとどんな関係?」


「ん?
俺とリョウは幼馴染だぞ。

リョウが小6の時引っ越して以来、会っていなかったけどな」



 幼馴染ぃ!?


 再び、私と翠子は顔を見合わせた。



 まさか知り合いなんて・・・。



 世界って狭いんだなぁ・・・。