「ミルクティー?
確か由真、ミルクティー苦手じゃなかったっけ?」


「苦手だったわ。
でも、涼馬くんのミルクティーは凄く美味しいの。
私だけ味わうだけじゃ勿体ないから、翠子にも飲んでほしいの」


「良いんですかーあたしまで」


「由真のご友人ですから」



「本当?ヤッタァ!
じゃあ、放課後お邪魔しまーす」



 常にテンションの高い翠子は、凄く面白い。



「そーだ翠子。
緑(みどり)さんもどうぞ?」



「え?お兄ちゃんまで?
悪いから良いよ。

それにお兄ちゃん、紅茶わからないもん」



「確か涼馬くんと同い年だから。
仲良くなれると思うの」



「そーかなー?」



 翠子には緑という18歳のお兄さんがいる。


 少し抜けていて、チャラくて、女好き。


 でも仲間思いで、友人は多い。


 何より明るい性格をしているから、涼馬くんと打ち解けられるだろう。




 ちなみに緑さんも間宮学園の生徒。