私が声をかけると、駐車場にリムジンを停めに行っていた涼馬くんが陰から涼馬くんが現れた。



 眼帯が気になるものの、歩き方は普通だ。


「・・・ダレ?」


 まぁ当たり前の感想だね。



「私の執事・都築涼馬くん。
今日から間宮学園の転入生よ」


「へぇーそうなんだー。
結構かっこいいかもー!」



 よしよし。



「あたし、沢木(さわき)翠子です。
由真とは仲良くしていますー。
よろしくお願いしまーす!」



「都築涼馬です。
お話は由真から聞いております。
よろしくお願いいたします」



「由真?
へー意外!

普通執事ってお嬢様とか由真お嬢様とか呼ぶんじゃないのー?」



「そうなんだけどね。
私が由真って呼んでってお願いしたの。
皆が皆お嬢様とか由真お嬢様じゃ飽きちゃうからね」



「そーなんだー」



「翠子、放課後暇かしら?
私の家に来ない?
涼馬くんがミルクティーを淹れてくれるんだけど」