「――雷鳴(らいめい)!」
カッ!バチバチィ!!
「ウィール・ウォール!」
ドッザァアアアア!
――ッドゴーン!!!
「ふ…………、まさか雷鳴をウィール・ウォールで防ぐなんてね………………。
でも、そんなんじゃ甘いわ!
フリーズ・ロックラン!」
バッゴオオオオ!
「きっ、きゃあああああぁ!!」
地面から氷山が、律佳に向かって飛び出した。
―――パキン!
「あ………ああ…………………、」
これで、律佳の動きは封じた。
後は…………………。
「――樹璃!」
「ふぇ?」
なんとも、間抜けな返事。
でも
「樹璃、あなたが律佳を助けるのよ!
律佳に…………………、律佳に本当の気持ちを伝えて――――――……!!」
「わ、私が!?
そんなの……………………、
そんなの出来ないよ!!」
「樹璃なら出来る!
樹璃じゃなきゃ……………………、
樹璃じゃなきゃ、律佳は元には戻らない!!」



