「い゛や゛あ゛ぁあああぁああ《パチンッ》
指を鳴らした律佳。
――ビュッ!!!!!
「りっちゃん止めて〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」
樹璃が止める事も虚しく、2年生に針が向かってゆく。
こうなったら…………………!!
「――光守板(こうしゅばん)!」
カカカ、カカッ、カカカカ!
光の盾に跳ね返される針。
「ひ゛、あ゛あ゛ぁ゛、ぐっ。」
シュル…………《ドサッ》
紙華から解放された2年生は、その場に倒れてしまった。
「………何をする。」
律佳は私を鋭い視線で見つめる。
それもそうね。
私が光守板を出したんだもの。
「何故……………。
何故邪魔をする…………………………!!」
律佳……………。
私はあなたと友達になれて嬉しかった。
樹璃と話し掛けてくれて……………、凄く嬉しかったの。
私、こんなクールな性格だから、常に1人で寂しかった。
律佳と樹璃は、私を救ってくれた。
だから今度は、私が律佳を救う番よ!



