部屋にて
二人で布団を敷いて布団の上で向かい合って座る二人…………
総司「莉奈……。僕の右は一。左には近藤さんがいる」
莉奈「ん?」
総司「莉奈の右には平助がいて左には土方さんがいる」
莉奈「???」
総司「僕の背中は莉奈に預ける。だから莉奈の背中は僕に預けて………。死ぬまでずっと…………」
莉奈「うん。」
総司「戦までには戻るように!でないと僕の背中はガラ空きだ」
莉奈「…………………。次の戦は分からない。ただ……その次は必ずいる。総司の後ろに。」
総司「え?次の戦はいないの?」
莉奈「いるけど、新撰組といるかは分からない」
総司「幕府軍?」
莉奈「多分……」
総司「次の戦まで……遠い?」
莉奈「ん〜〜〜〜〜〜………。
遠くない……と、思うよ?」
総司「あまり待たせないでね?」
莉奈「分かりました」
総司は莉奈の頬にkissをした
莉奈は総司に微笑む。
今度は莉奈が総司の口にkissをする。
総司は莉奈の首に手を回し、受け入れ舌を絡ませる。
長く甘いkiss…………………。
そのまま背中に手を回し、莉奈をゆっくり布団に寝かせる総司。
莉奈「蝋燭は消そうよ」
総司「このまま……」
莉奈「絶対やだ」
総司は莉奈を無視して帯を解く……
首に……鎖骨にkissを落とす総司。
莉奈は総司の首に手を回した
総司「愛してる。莉奈」
莉奈「ん……愛してるよ。総司」
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二人の甘い夜は明け方まで続く……
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総司「このまま朝までいたいけど……絶対左之さん達来るから……襦袢着とこう」
莉奈「はははは……それは困るね……」
ちゃんと着替えて抱き合いながら眠った
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