未来からの贈り物





お風呂にて………


背中を洗ってあげて

総司に寄り掛かりながら湯槽に入っている莉奈……。

総司は手で莉奈の肩にお湯をかける


総司「寒くない?」


莉奈「あったかいよ」


総司「天女……本当に…綺麗な体だね」


莉奈「商売道具でしたからね………」


総司「そうゆう言い方しないで」


莉奈「体にはお金かけられてるよ〜」


総司「だから……止めて」


莉奈「誤解しないでね?仕事自体は好きだったんだよ? 自分が大好きですからね?」


総司「うん」


莉奈「自分を好きになれない人は他人を大事に出来ないんだって?」


総司「僕も自分が大好き」


莉奈「…………………。知ってる」


総司「何で知ってるの?」


莉奈「ご自分へのご褒美がやたらと多いですし……みんなに優しいから……」


総司「ご褒美?」


莉奈「甘味」


総司「大切ですよね〜〜〜………」


莉奈「そうですよね〜〜〜…………」


総司「上がろっかぁ〜〜」ニコッ!


莉奈「嬉しそうですね〜〜〜」


総司「当たり前ですよね〜〜〜」


莉奈「お久しぶりですね…。ご無沙汰してました」ペコリ


総司「本っっっ当にねっっっ!!!」


莉奈「興奮しなさんな………」


総司「早く行こう」


莉奈「(クスクスクスクス)」




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