未来からの贈り物





土方「羽衣付けて飛ぶのは何か?ハエか? お前はハエか?」


莉奈「二度言う意味がありましたか?ハエとか……マジない!せめて蝶!!!」


全「……………………………。
ゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラ」


莉奈「何処いら辺が笑えました?」


土方「ハエ位で丁度良い」


莉奈「………今すぐ御所行きますかね」


土方「おぃっっっ!!!」


莉奈「何ですか…………………」


総司「蝶で良いから」


莉奈「妥協ですか?妥協なんですね?」


左之「蛾でもハエでもどうでも良い!」


莉奈「何故……蛾ですか………?」


左之「蛾も蝶も一緒だろ!!!」


莉奈「全っっっ然違う!!!蝶は羽を開いて止まる綺麗な模様。蛾は羽を閉じて止まる毒の粉を持ったキッタナイ模様!!!」


新八「何でそんな事知ってんだよ」


莉奈「たまに行く寺子屋で習ったから」


土方「それは役に立つ物か?」


莉奈「今初めて役に立ったじゃない!」


土方「後はどんな事を学ぶんだ?」


莉奈「まだこの時代にはないカラクリの事とか、エゲレス語とか……計算や読み書き。日本や世界の歴史、経済。運動。歌。楽器。」


土方「太夫になれんじゃないか?」


莉奈「天女の次は太夫ですか?体を売りに行きますか?」


総司「冗談でも言うな」


左之「歌えよ」


莉奈「やだよ……恥ずかしい。それにこの時代の民謡とかは歌えない」


土方「お前の時代の歌が良い」


まぁ、仕事柄ボイストレーニングとダンスは必須ですが………


クルッ!


莉奈はみんなに背を向けた


この時代ならスローなバラードかな…。


莉奈「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♩」


総司「…………………。凄い……。」


土方「太夫いける!」


山南「喋らずにずっと歌を歌っていたらどうでしょう」


莉奈「嫌です。喋りたいです」


左之「もう一曲」


新撰組を題材にした鬼のアニメがあったな………。


莉奈「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♩」


土方「誠…………………」


莉奈「新撰組の為だけに作られた歌です。他にも沢山ありますが……それはまた今度…………………」


山崎「天女……此れからどうするのですか?」