莉奈「……………………………。
(ぬぉーーーーーーーーーー!!!)」
尾骶骨折れたんじゃね?


暫し悶絶した後

ショールを開いてみた


莉奈「破れてるって言うね………」


土方は縫い忘れていた


取り敢えず縫って肩にかけてみた


スーーーーーー


土方「っっっ!!!早まるなっっっ!!!」


頭を掴まれ、ショールを取られた


土方「帰らせんっっっ!!!」


莉奈「コレはどうゆぅことでしょう」


土方「羽衣があったら……帰るだろ」


ギューーーーーーー!!!


土方「愛してる」


莉奈「帰らないよ?コレは…羽衣じゃないし、私は帰りたくないから。土方さんの気持ちには答えられないけど……」


土方「羽衣じゃないのか?」


莉奈「違うよ? ただのオシャレです。
証明しようか………」


土方は不安気に着いてきた


縁側から庭にジャンプした


フワッ!


マジかっっっ!!! 浮いてる!浮いてる!


縁側に戻り、土方を見た


莉奈「ほらね?」


土方「ほらね?じゃねぇ!!!浮いてたじゃねぇかっっっ!!!」


莉奈「見間違いじゃない?」


土方「いーーーーや!しっかり見た!
じゃあもう一回やってみろ!」


土方は飛んで行かないように莉奈の裾を掴んだ


幹部達もゾロゾロ集まってしまった


莉奈「やだよ……落ちたら怪我するし」


縁側から庭まで40cm………


土方「……………………………。
例え落ちたとしても……怪我はしねぇ」


莉奈は渋々一歩踏み出した


フワッ!


幹部「っっっ!!!」


莉奈が戻ろうとすると莉奈は光に包まれた。 総司が飛び付いて羽衣を投げた


庭に転がる総司と莉奈………


総司「行かないで…………………」


総司の体が震えてる。莉奈は総司の背中をポンポン叩いた


莉奈「戻らないよ?総司を置いては行けない」


平助「俺らがやっても飛べなかったのに…………………」


左之「やはり……本物の天女……」


新八「光った…………………」


土方「莉奈………。お前が天女だと証明出来たな」