未来からの贈り物





莉奈「はい。あなたの気持ちも分かりますから……。そもそも、一揆が起きているのは、農民までお金が行き届いてないからですよ?知事や貴族達の給料及び、税金を見直して。 農民に貧しい想いをさせているからいけないんです!!」


天皇「そうだな……。高官達の給料を改めよう」


莉奈「あなた達もですよ?」


慶喜「あぁ………」


莉奈「側室も減らして」


慶喜「……………………………。
お前一人いれば良いか……」


莉奈「殺しますよ?」


慶喜「嫌ですよ?」


莉奈「私は誰の妾にもなりません!!」


土方「暴動の鎮静はどうしますか……」


天皇「莉奈のせいで大分変わった。暫く様子を見よう。各県の自衛隊が鎮静」


莉奈「そこはお陰と言って下さい」


慶喜「我々は………」


天皇「お前は将軍のまま……。新撰組は、自衛隊を管理」


莉奈「司令塔?」


土方「え?」


天皇「そういう事だ」


莉奈「新選組が中枢?」


天皇「指揮は徳川に任せる」


土方「武士の廃止は………」


天皇「すまんな………」


全「……………………………。」


莉奈「刀は?」


天皇「地租改正及び、秩禄処分…………………。
廃刀令、断髪令、武士の廃止」


早い………。私のせいで全てが早まってる…………………。


秩禄処分で、武士への給料の支払いを無くす……。


で、自衛隊を作り、経費削減……か。


地租改正で、増税……。


莉奈「農民に地租改正は一揆を更に悪化させるのでは………」


天皇「大名を無くすんだ。その分で農民の税も軽減されるだろ」


莉奈「…………………廃刀令……。」


天皇「自衛隊は帯刀を許可するが、もう銃の社会じゃ使わんだろ?」


莉奈「…………………。私は……」


天皇「刀が必要か?」


莉奈「出来れば………」


天皇「良いだろう」


莉奈「…………ありがとうございます」


新選組が………軍人………。


莉奈は土方の顔色を伺う………


苦虫を潰したような顔だ


莉奈「…………………ごめんなさい」


莉奈は土方の頬に手を添えた