未来からの贈り物





総司「愛おしい………。キョウが一番。
ママには内緒だよ? 兄弟が欲しいよね? ママにお願いして? 了承を得たら後は僕に任せて!」


平助「総司………。莉奈に言うぞ〜!」


総司「っっっ!!!

………………………………聞いてた?」


平助「キョウが一番だってこと?」


総司は縁側に座り、キョウの耳を塞ぐ。


総司「本当は莉奈が一番だけど、キョウが一番だと言わないと妬くでしょ!」


平助「耳を塞がなくても、キョウは分かんねぇから……」


総司「莉奈が言ってたんです。二つ三つまでは母親のお腹にいた時の事を覚えてるんだって〜〜〜。 莉奈は絶対聞くって意気込んでたよ」


平助「へぇ〜〜……。 で、莉奈は?」


総司「廃藩置県の事について慶喜公に聞きに行くって走って行っちゃった……。

だから、今はキョウと逢瀬中……。」


平助「キョウ! おいで!!」


平助は総司からキョウを奪い、高い高いする


総司「逢瀬中って言ったよね……」ジト


平助「可愛いなぁ〜〜」スリスリ

チュッ!


総司「こらぁーーーーーー!!!」


総司は平助からキョウを奪い、手拭いで丁寧に口を拭き


チュッ!


平助「……………………………。」


総司「斬るよっっっ!!!」


平助「何だよ……酷ぇな……」


総司「キョウは私だけのもの………。
遊ぶだけなら良いけど、接吻はやめて」


平助「この前、近藤さんや土方さんもしてたぞ………。」


総司「っっっ!!! えーーーーー!」


平助「左之なんか舐めまわしてたぞ。
流石にそれは莉奈が洗い流してたけど……」


総司「……………………………。

キョウ………辛かったね……。パパの目を盗んで汚ない真似をする男ばかりに囲まれて………」


平助「お前……大丈夫か? 少しいき過ぎ……。ただの愛情表現だろ?」


総司「私の命より大事なものだよ?」


平助「………………………。あっそ」


総司「平助も子が出来れば分かるよ…」


平助「そうかなぁ〜〜〜〜………。」


総司「そんなんだからいつまで経っても小さいままなんだ………。

ね〜〜〜? キョウ?」ニコッ!


キョウ「ふっ!」


平助「っっっ!!! ふざけんなっ!
キョウ!お前も馬鹿にすんなっっっ!!!」


総司「キョウに当たらないで」ギロリ


左之「おぉーーーーーー!!!

キョウじゃねぇか! ん? 莉奈は?」


総司「この前、キョウ舐めた?」


左之「あぁ。 だが、莉奈にぼっこぼこにされた………」


総司「そう。賢明な処遇ですね。

私がいたら斬り捨ててましたよ?」


左之「………………………。莉奈は?」