未来からの贈り物





近藤さんは初孫を抱く


近藤「キョウ………。堪らんな……」


次々にキョウを抱っこする


土方「……………………………。
俺の子…………。」


総司「違いますっっっ!!!私の子です!!!」


土方「うるせ〜なぁ!!! 莉奈……。
次は俺の子を頼むなぁ!」


総司「斬りますっっっ!!!」


土方「慶喜公に知らせて来い」


平助「俺が言って来てやる」


そう言って平助は部屋を出た


土方「飛んでくるぞっっっ!!!」クスッ!


莉奈「でしょうね………」


スパンッ!


隠し通路から現れた慶喜。


最早隠し通路ではない。莉奈行きの通路だ。隠すどころか堂々と使いまくってるし………。


慶喜「莉奈は無事か?」


莉奈「はい」


慶喜「…………………。何処と無く俺に似てるな………」


総司「……………………………。

抜刀したいのですが……………」


慶喜「俺の子を産んでくれてありがとう」ナデナデ


バコンッ!


総司「鞘で我慢します」


慶喜「俺は将軍」


総司「ですから抜刀しなかったんです。
上司に刃を向けるなんて……

とんでもない事ですからね………」


土方「上様に手を上げるなっっっ!!!」


莉奈「からかったのは慶喜ですよ?」


慶喜「莉奈の乳がデカイっっっ!!!」


莉奈「……………………………。」


総司「今はヤヤコのです」


慶喜「名前は決まってるのか?」


総司「キョウです」


慶喜「オナゴか………?」


総司「…………………見えませんか?」


慶喜「まだ分からんだろ………。」


莉奈「毎日顔変わりますよ?今はずっと水の中にいたから、むくんでますけど、四日位したらスッキリとした顔になります」


総司「へぇーーーーーー………」


平助「俺もいつかキョウに背ぇ抜かされんのか………」


莉奈「…………………かもね………」


左之「そんな落ち込むな……。小せぇ女も沢山いるんだ」


莉奈「そうだよ?十人十色ですよ?
平助には平助に合った女の子が絶対いるから!!!」


平助「史実では………?」


史実で、平助は油小路の変で死んじゃうから、妻も子もいなかった筈……。


莉奈「私は、新選組の事しか知らないの………。組の誰かがどうなった……と、までは知らないんだぁ。ゴメンね?」