総司「もう莉奈は一番組から外して下さい」
近藤「分かった………」
総司「莉奈の死を何度味わえばいいんですか……。 もう死んでる莉奈は見たくない」ポロポロポロポロ
近藤「大丈夫だ。巡察には出さない」
総司「まだ死んだ時の夢を見るんです。
目が………莉奈の目が………焼き付いてるんです。 怖いんです………」
土方「分かったから泣くな」ナデナデ
総司「もう27です。頭撫でるのやめてください」
土方「断る!!!」
総司「……………………………。」
近藤「泣き止め。莉奈が来る」
スタスタスタスタスタスタ
足で襖を開ける莉奈………
近藤「それは止めろ」
土方「みっともないし無礼だ」
莉奈「はいはい。次は開けて下さいね」
土方「座って一度、盆を置いて一言断りを入れてから開けるんだ!馬鹿!」
莉奈「っっっ!!! そんな面倒くさい事をっっっ!!!」
土方「未来ではどうなってんだ!!!」
莉奈「ん? ………………………。
そもそも、畳が無い………」
三人「え?」
莉奈「フローリングと言って、板の間ですね………」
土方「畳が無い………」
近藤「だから作法を知らないのかっ!」
土方「これから教えてやる。沖田家の恥だからな………」
莉奈「……………………………。はい。
で。みんなの分のお茶ね〜〜〜!」
土方「何ちゃっかり自分の茶も入れて来てんだ」
莉奈「飲みたいから………?」
土方「はぁ〜〜〜〜〜〜………。」
莉奈「総司も飲む?」
総司「うん」
近藤「おしどり夫婦だな」
土方「言ってる事は正反対なのに息があってるんだよな〜〜〜」
莉奈「性格も正反対なんだけどね……」
総司「私が優しいからうまくいくんですね?きっと」
莉奈「私は優しく無いと?」
総司「ん?」
莉奈「ん?」
土方「莉奈は……近藤さんの血をひいてるから頑固なんだよ………」
莉奈「そんなこと無いよ?」
総司「頑固以外の何者でもない」ニコッ!
莉奈「それはないっっっ!!!
後で皆に聞いてみるっっっ!!!」
総司「返って来る答えは皆同じだよ…」
莉奈「総司くん……。私の可愛い総司くんは何処行ったーーーーーー!!!」
総司「あなたの目の前にいるじゃないですか………」
お茶を啜りながら真顔で答える総司
土方「ほら……小姓。部屋行くぞ!!」
莉奈はお盆とお茶を持って土方の部屋へ行った

