服を掴まれた瞬間、暴れる間者達。
凄い罵声、怒号…………………。
いち早く捕まえたのは私の師匠、松原さん! 続き、左之、新八、総司……
武田さん、谷さん、鈴木さんの代役は玄瑞、坂本さん、晋作。
全てを捕縛すると他の者を外に出した
莉奈は慶喜から手を離し、ぴょこっと顔を出した
「クソあまぁ〜〜〜〜〜〜!!!」
「死ねよ!天女さんよぉ……」
「お前のせいで…日本は終わるんだ!」
「誰もお前なんか必要としてないんだよ!!!」
土方「お前らの様な下衆には必要ねぇだろうな」
慶喜「天女を必要とするのは、俺や天皇や幹部だ。」
総司「逆に天女もあなた方を必要とはしていない……」
左之「黙ってろ」バシッ!
平助「お前ら…日本人として最低だな」
山南さんは私の頭を撫でる
山南「気にしない!!」
莉奈「はい」
近藤「莉奈。部屋から出てても良いぞ」
莉奈「大丈夫です」
総司「出てたら?」
莉奈「いい。此処にいたいの」
「流石天女!罵倒されても気にならねぇんだな」
「腐ってんな」
「疫病神でしかないな」
土方「黙らねぇと……斬るぞ」
平助「聞いてるこっちが傷付く……」
新八「心まで腐ったか……?」
慶喜「何処まで情報を売った………」
「………………………………」
「………………………………」
「………………………………」
晋作「莉奈……。大丈夫か?」
莉奈「ん……。大丈夫」ニコッ!
総司「我慢してるくせに………」
莉奈「そんなことないです!可哀想な人ですよね」
土方「あぁ……。上様、天皇を裏切ってな……」
慶喜「裏切ってる幕府から給金貰ってて、さぞ気持ちよかっただろうな」
「…………………………………」
「…………………………………」
「…………………………………」
慶喜は座らされてる間者と同じ目線になるようにしゃがみ、髷を掴む
慶喜「信用してたんだぞっっっ!!!」
「………………………………」
慶喜「何処まで話したっっっ!!!」
「………………………………」
慶喜「吐かぬと横にいる仲間の首斬るぞ」
「………………………………」
シュンッ!
隣の間者の動脈を斬った慶喜
莉奈は目を瞑った
フワッ!
総司は羽織を脱いで莉奈の頭にかけた
総司「暫くそのまま」
莉奈「ありがと……」

