未来からの贈り物




翌24日


莉奈「Xmasイブだなぁ〜〜〜〜」


慶喜「何だそれ……」


莉奈「お前何やってんだよっっっ!!!戦行けよっっっ!!!」


慶喜「今の指揮は近藤だ。俺は今日は朝だったんだ!!!お前って言うな!お前って〜〜〜〜〜〜!!!」


莉奈「ふ〜〜〜〜〜〜ん…………。
Xmasはキリストが生まれた日。その前日がイブって言って、キリスト教じゃなくてもみんなパーティーするの。
パーティーは…宴会みたいなもんかな」


慶喜「っっっ!!!お前キリシタンか?」


莉奈「違うよ〜〜〜?仏教なり。浄土真宗だね……」


慶喜「ほ〜〜〜〜〜〜う。正座できないのにな……」


莉奈「私の世はお葬式でも結婚式でも椅子だからね! あっ!結婚式は祝言ね?」


慶喜「そうか…………」


莉奈「慶喜……」


慶喜「あぁ?」


莉奈「ありがとね?」


慶喜「あぁ?」


莉奈「いや……慶喜がいなかったら、全て出来なかった事だからさ……」


慶喜「何だよ急に……」


莉奈「別に?感謝の気持ちですよ?」


慶喜「気味悪いな………」


莉奈「本当にありがとう!!!」ニコッ!


慶喜「あぁ……。色々無理させて悪かったな。口裂け女………」


莉奈「え?」


慶喜「お前……やるなら完璧にやれよっっっ!!!」


莉奈「……………………………。」


慶喜「まぁ……。楽しかった……。
ありがとな!!!」ナデナデ


莉奈「……………………………。
まぁ。いっか!慶喜と私の秘密ね!!」


慶喜「あぁ……。そうだな………。
……………………………………。

明日だな………」


莉奈「XDAYって言います。死ぬと思われる日ですね………」


慶喜「明日は天皇と莉奈を全力で守る」


莉奈「うん!ありがとう!多分、明日を生き延びれれば、終戦だよ………」


慶喜「敵は?」


莉奈「全く分からない。ただ……伊東甲子太郎と、その一派がまだ出て来てないからね……。組を熟知している彼らと戦うのはキツイ………。てか、私が殺せない………。天狗党以来の恐怖かな……。
人数はそんなにいないだろうけどさ!」


慶喜「終戦したら……何がしたい」


莉奈「……………………………。
考えてない……。生き延びたら考える」


慶喜「駄目だ。今考えろ」


莉奈「え〜〜〜〜〜〜………。
ん〜〜〜〜〜〜………」


慶喜「今頭に浮かんだのは?」


莉奈「屯所でみんなと笑ってる」


慶喜「そうか……。あいつらを笑わせてやれよ?」


莉奈「うん。 回避すべく努力する!!」