未来からの贈り物





慶喜「知られたな………」


総司「確信してましたよ?」


慶喜「あぁ。そうだな……。薄らハゲのせいだな」


総司「莉奈の所行って来ます」


慶喜「いや。泣かせてやれ。雨が降る。
部屋戻るぞ」


慶喜は総司の襟首を引っ張って部屋へ戻った


土方「……………………………。
総司のせいじゃねぇ。あの言い方は、確信してたからな……。気にするな。分かったか?」


ポツポツポツ ザーーーーーー


総司「…………………はい」


平助「あいつ……すげぇな」


左之「はぁ?」


平助「総司の怒りを一瞬で収めたぞ」


晋作「そうだな………」


総司「うん……」


土方「わざと怒らせて、絶対黙る方法で鎮めたな………」


総司「え?どう言う事ですか?」


土方「鬱憤を発散させて、瞬間的に鎮めたんだよ」


左之「え?何?」


慶喜「日頃溜めて来たもんを爆発させる前に抜いたんだよ」


新八「そこまで考えてねぇだろ〜〜」


山南「いや……。私も慶喜公の意見が正しいと思います。 平助のからかいに、莉奈もわざと乗っかった様に思えましたから……」


総司「え?そうですか?いつもあんな感じですけど……」


源さん「いつも総司が笑っていられるのは、莉奈が色々な方法で総司の鬱憤を抜いてるからじゃないのか?」


慶喜「時の事は本当に聞きたかったんだろうがな………」


総司「そうですかね………」


土方「すげ〜よな……。引き際をわかってると言うか……」


平助「いっつも人の事……考えてるもんな………」


総司「時さんの事はどうしましょうか」


土方「バレちまったら仕方ねぇ。話してやれよ。」


総司「私が……ですか?」


慶喜「お前が聞かれたんだろ!」


総司「そうですけど……」



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スパンッ!

莉奈「ご飯ですよぉ〜! っっっ!!!
お風呂入ってないじゃんっっっ!!!」


全「………………………………。」


総司「忘れてた………」


莉奈「埃まみれで気持ち悪く無いの?」


全「気持ち悪い…………………」


莉奈「ご飯温めちゃったけど、ご飯とお風呂。どっち先にします?」


左之「飯っっっ!!!」


新八「俺も飯〜〜〜〜〜〜」


莉奈「じゃあ、ご飯食べたら直ぐに入って下さいね〜〜〜〜〜〜」


莉奈はそう言って他の部屋にも声をかけに行った


全「あぁ…。普通の莉奈だったな……」