未来からの贈り物





総司「平助……いつまで転がってるつもり?」ジト


平助「莉奈っ! ありがとっっっ!!!」


ギューーーーーー!!!
莉奈の腰に抱き着く平助


全「あぁーーーーーーっっっ!!!」


総司「平助っ!覚悟っっっ!!!」


バタバタバタバタバタ


二人で部屋中走り回る


壁に追いやられた平助……。


平助「ちょっ!ちょっと待てっっっ!!! 今まで我慢してたけど、ど〜〜〜〜〜〜しても言いたいことがある!!!」


総司「辞世の句?早く言いなよ」


平助「…………………薄らハゲ!!!」


全部「……………………………。」


総司は総髪にすると決めてからもう剃り上げてない。 雛鳥の様な時よりはマシだけど……


莉奈「…………………それは言っちゃいけない」


総司「言いたいことはそれだけ?」


平助「うん!ずっと言いたくて堪らなかった」


土方「…………………。みんな耐えてたのにな………」


左之「はぁ〜〜〜〜〜〜……。
戦中、どれだけ総司の頭に癒されてたか分かるか?」


新八「笑い堪えてたのにな……」


莉奈「…………………うん……」


総司「(ワナワナワナワナ)
莉奈ぁーーーーーー!!!」


莉奈「えぇ〜〜〜〜〜〜!!!私?」


総司「耐えてたんだ……。ずっと耐えてたんだ……」


莉奈「じっ!時期が悪かっただけ!
もっと早くにやっとくべきだった!」


晋作「笑っちゃいけない時に沖田の顔は見なかったからな………」


玄瑞「あぁ。部下の死に際に沖田が前に現れた時は………辛かった………」


近藤「総司、また剃り上げるか?」


山南「ここまで頑張って来たんですからそれはどうかと………」


莉奈「そうです!皆も耐えて来たんだからやめた方が良いです!」


総司「……………………………。
皆に笑いを提供出来た様で光栄です」


莉奈「うん。良かったね!」


総司「……………………………。」


スパンッ! スパンッ!


慶喜「………………………………。
莉奈……行って来い」


莉奈「はぁ〜〜〜〜〜〜い」


怒ってんだろうなぁ〜〜〜〜〜〜。


行きたく無いなぁ〜〜〜〜〜〜。


スーーーーーー


総司を探してウロウロしていると


井戸で顔を洗う総司発見!!!


莉奈は声をかけずに、近くの岩に座った


莉奈に気付いた総司は顔を拭かずに莉奈の前に立った


総司「笑いに来たの?」


莉奈「はい。そうです」ニコッ!


莉奈は手拭いを出して総司の顔を拭いた