未来からの贈り物





莉奈「なんでも無い………………」


総司「何?」


莉奈「いや……何となく……。
その総司の強さをね?子供達に教えてもらえたらな〜〜〜って思ったんだけど、
総司の教え方は、怖いの思い出して、やめといた」ニコッ!


総司「道場かぁ〜〜〜〜。世が平和になったらそれも良いかもね……」ニコッ!


莉奈「優しくね!相手は子供だから…」


総司「…………約束は出来ない」クス


莉奈「やっぱり……やめとこう!」


総司「莉奈が教えれば良いよ。免許皆伝貰ってさっっっ!!!」


莉奈「え〜〜〜〜〜〜!私なんか無理無理! 総司が壬生寺で子供達と遊んでる姿……好きだったんだよね〜〜〜〜」


総司「遊びじゃないよ?剣は」クス


莉奈「楽しく学んで欲しかったの。自然に体に身に付く様に……。剣の楽しさを知って欲しいなって……」


総司「出来たら良いね……。いつか…」



ーーーーーーーーーーーー



寒くて堪らない真冬の夜。莉奈はある計画を一人で実行


古株、晋作、玄瑞、坂本、中岡がお風呂に入ったのを確認し、莉奈は白粉をタップリ塗りたくり、真っ赤な口紅を耳の横まで描き、白装束を纏い、お風呂の前で待機……。


次々に出て来る平隊士や、幕軍……。


「ぎやぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」


断末魔の叫び声…………………


幹部達は敵だと思い、濡れたまま着流しを纏って抜刀して出て来た


全「……………………………………」


莉奈「う〜〜〜〜〜〜………」
掠れた唸り声を出してみた


全「きっっっ!!!」


莉奈「うぅ〜〜〜〜〜〜…………」


全「ぎやぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」


左之「出たぁ〜〜〜〜〜っっっ!!!」


左之はパチコを突き出し我れ先に逃げて行った


恐怖のあまり動けない面々……


莉奈「タスケテ…………………」


全「ひっっっ!!!」


莉奈「クルシイ…………………」


全「ぎやぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」


莉奈は足を引きずりながら片足を踏み出した


全「っっっ!!!くくくく来るなっ!」


莉奈「うぅ〜〜〜〜〜〜……」


土方は莉奈を突き飛ばし、総司の着流しを掴んで物凄い速さで逃げて行った。


莉奈「およよよよ」
フラフラと立ち上がり……………


莉奈「ユルスマジ…………………」


全「ひぃ〜〜〜〜〜〜!!!」