未来からの贈り物





莉奈「さっきさぁ〜〜〜〜、屋根から錦の御旗見ててね?」


土方「はぁ?てめぇ何やってんだ!!」


莉奈「そこじゃ無い!!!屋根から飛び降りたらね?」


慶喜「傷口開いたらどうすんだ!!」


莉奈「だから……そこじゃないんだってば!!!時が立ってて、早速お説教だし!!! そもそもねぇ? 何で御所に時を置いとくの?いざと言う時、危ないよ? 時がヤダって言っても、ちゃんと美菜達の所に連れてって!!!」


全「っっっ!!! あ……あぁ……」


莉奈「何でみんな変な顔してんの?
何か最後変なこと言ってたんだよねぇ。
莉奈も死なないでってなんだろうね?

もって何?って振り返ったらもういなかった…………………」


全「………………………………。」


莉奈「亡くなった兵士達の事だよね?」


土方「だろうな」


慶喜「時は寺に預ける。心配すんな」


莉奈「お願いね?また門破られたら今度こそ危ないからね」


慶喜「任せとけ」


莉奈「夕餉出来てるからお風呂入って? 準備して来る〜〜〜!」


パタパタパタパタ


土方「まだ走るなっっっ!!!」


ノロノロノロノロ


……………………………………



慶喜「たまげた」


土方「時の幽霊か?」


総司「嘘をついているようにも見えなかったし……莉奈は時が亡くなった事は知らないし……」


左之「怖い」


新八「左之…………………」


左之「パチコ。心配すんな!俺を守れ」


新八「パチコを守るのは左之の仕事!」


一「どうするのですか」


慶喜「どうしようもないだろ」


平助「また出たら……」


慶喜「時に限って莉奈に悪さはせんだろ。また莉奈の愚痴を聞くさ」


総司「それしかないですよね」


慶喜「さっ!莉奈に怒られる前に風呂入るぞ」


全「はい」



ーーーーーーーーーーーー




それからもちょくちょく時に会っては怒られていた莉奈。


そして莉奈は慶喜に危ないから早く連れ出せと怒る。


……………………………………



慶喜「何かあるのか……時が何か言いたいのか……」


土方「莉奈に何かあるのか……」


総司「門を破られたら……莉奈は一人ですし……」


晋作「明日から幹部は交代で莉奈に着いたらどうだ」


坂本「儂等も付き合うき」


慶喜「坂本と中岡で良いだろう」



ーーーーーーーーーーーー